説明







鎌倉時代(中期) 755年前~国行の息子!国俊(二字) 日本の誇れる時代の一振り!
■研磨は…「研磨コンクール木屋賞、最優秀賞」を受賞された方が研磨
■白鞘は… 画像で見て頂くとわかりますが古鞘を新調
(譲渡された元所有者の御年配の方曰く、元々は鞘書きされた鞘が昭和にあったとの事です。)
(画像で映っている古鞘は処分の為、付きません)
まず、、
今回は二字国俊、三字の来国俊の「同人・別人説」等は割愛いたします。
小板目がよくつんで綺麗な地鉄に沸映りが立って来派によくみる流れ肌が交り
刃は得意の直刃を焼いて小沸がつき、地刃共に明るく冴え映りあり。
表裏に樋、丸留樋(腰樋)、掻流しが入り、姿はスリアゲ、区送りがされているが、
踏ん張りつき、腰反り高く如何にも上品で古刀を感じさせる一振りである
また特筆する点としては・・
スリアゲられた茎尻部分(半分残の目釘穴)右側に文字の形跡が微かに見てとれ、
これは鎌倉末期~南北朝時代にかけ刀工名の下に「年記」を切ったものではないでしょうか?
いわゆる「書下し銘」が来一門では国俊や国光に見られるに該当するのではなかろうか。
(実物が解りやすいですが「銘の比較写真」でも微かに見てとれます)
目釘穴(実際の数)は計5個であり1つが埋金、1つが茎尻で半分残っている。
いかに数々の武士(所有者)が佩刀とし腰につけてきたかがわかります。
この時代の息吹を感じる本作「国俊」次はあなた番かもしれません。
過去の銘「押型」の切抜きが登録証の袋裏に入っております。
(登録証の画像を参照下さいませ)
研磨は「研磨コンクール木屋賞、最優秀賞」を受賞された方に
お値引きして頂き無理を言い最上研磨を依頼しております。
(若干、錆の拭いきれなかった部分もあります)
最後に・・・・
昭和の著名な刀剣コレクターの一人、
中島飛行機の2代目社長「中島喜代一」氏や
他の刀剣家やコレクターも同じ事を考えていると感じました。
それは・・・・
日本刀は一時期的に借りているだけであると思っております。
武士から武士へ。信長から秀吉へ、そして家康など多々あった事だと思います。
それが、あなたの家宝であっても、あなたから息子へ、
そして孫へ、特に現代の日本の「女帝家族」の場合、他に譲渡もあるでしょう。。。
ただ、、
この世に生を受けている時は、精いっぱい楽しむ事。
研究やあなたの佩刀として、
御趣味として、楽しめる一振りである事は間違いありません。
この機会にぜひご検討下さいませ。
なお本作には保証書は付きませんので
事前のご質問や確認など十分に検討頂きご入札下さいませ。
落札後はキャンセル返金はできませんのでご注意下さいませ。
なお購入後どうしても気に入らない場合など、、
『落札後の出品代行・代理出品・委託出品のご相談は可能』な商品となります。
証明は地鉄・刃文を良く見て頂くするために、
撮影では蛍光灯および白熱灯を使いますので色味が異なって見えることがあります。
※茎部分の撮影は「国俊」銘を比較するために茎に強い光を当て撮影しております。
落札購入した後には銃砲刀剣類所持等取締法に基づき、
都道府県の教育委員会に所有者変更の届け出を必ず行って下さい。
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